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【徹底解説】ノースフェイス「1996レトロヌプシ」の違い!特徴からサイズ感まで

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今回は、ノースフェイスを代表するダウンジャケット「ヌプシ」について、特に人気の高い「1996レトロヌプシ」を中心に、各国モデルの違いを徹底解説していきます。

私自身、複数のヌプシを所有していますが、モデルによって結構違いがあるんです。

これから購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください!

簡潔にどんな方にどのモデルがおすすめかをまとめると下記の通りです!

【USモデルがおすすめな人】

  • 本場の雰囲気を楽しみたい
  • 保温性を重視する
  • オーバーサイズな着こなしを好む

【日本モデルがおすすめな人】

  • バランスの良いシルエットを求める
  • 普段使いを重視する
  • 環境への配慮を大切にする

【韓国モデルがおすすめな人】

  • スリムなシルエットを好む
  • ストリート感のある着こなしをしたい
  • 独特のデザインを楽しみたい
ゆう

本文ではより詳しく解説して行きますね!

目次

ヌプシジャケットの歴史と魅力

誕生と進化の歴史

1992年、ノースフェイスは極寒地での使用を想定して「ヌプシジャケット」を開発しました。

名称の由来は、エベレスト南西部に連なる山脈「ヌプツェ」から取られています。

当初はアウトドア向けのジャケットとして販売されましたが、90年代後半から2000年代にかけて、アメリカではHIPHOPクルーが、日本では安室奈美恵さんなどが着用したことをきっかけに、ストリートファッションのアイコンとして定着していきました。

30年以上愛され続ける理由

ヌプシジャケットが長年支持され続けている理由は、その完成されたデザイン性にあります。

特に肩の切り替えデザインは、今やノースフェイスの代名詞となっており、多くのアウトドアブランドにも影響を与えています。

また、厳選された天然ダウンによる抜群の保温力は、アウトドアシーンだけでなく、タウンユースでも高い評価を得ています。

さらに、カジュアルからスポーティまで幅広いコーディネートが可能なのも、長年愛され続けている大きな理由の一つと言えます。

各国モデルの特徴と違い

USモデル(1996レトロヌプシ)の特徴

USモデルの最大の特徴は、左袖に刺繍された「700」の文字です。

これは700フィルパワーという高品質なダウンを使用していることを示すものです。

【USモデルの主な特徴】

  • 700フィルパワーダウンの採用
  • ゆったりとしたアメリカンサイズ
  • 肩幅・身幅が日本モデルより大きめ
  • 保温性が特に高い

実は私も最初USモデルを購入した時、そのサイズ感に驚きました。

日本のサイズ感とはかなり異なっていたんです。

日本モデル(現行モデル)の特徴

注目すべき点として、2022年秋冬シーズンから、日本モデルのサイズ感が大きく変更されました。

【2022年秋冬以降の変更点】

  • 身幅と袖丈を2サイズ大きく
  • 着丈を1サイズ長く
  • よりバランスの良いシルエットに調整

この変更により、以前はUSモデルとの差が大きかったサイズ感が、かなり近いものになりました。

口コミ

実際に着てみても、昔ほどの違和感はないです。

韓国モデル(White Label)の特徴

韓国モデルは、他のモデルとは少し異なるアプローチを取っています。

【韓国モデルの特徴】

  • やや細身のシルエット
  • 着丈が長めの設計
  • White Labelという別コレクションでの展開
  • ストリートファッション寄りのデザイン

サイズ選びのポイント

体型別おすすめサイズ

【身長170cm前後の場合】

  • 標準体型:Mサイズ
  • がっちり体型:Lサイズ
  • スリム体型:Sサイズ
口コミ

私自身、身長170cm、体重70kgのややガッチリ体型ですが、Mサイズでちょうど良い感じです。
ただし、厚手のパーカーなどを中に着込む予定がある場合は、Lサイズを選ぶこともあります。

着方による選び方

ヌプシジャケットの着方は大きく分けて2パターンあります。

  1. ジャストサイズで着る場合
  • 普段着ているサイズを選択
  • すっきりとしたシルエットを重視
  1. オーバーサイズで着る場合
  • 1サイズ上を選択
  • ストリート感のある着こなしが可能

素材・機能の違い

ダウン充填量と品質

各モデルで使用されているダウンの質と量には違いがあります。

【USモデル】

  • 700フィルパワーダウン
  • 保温性が最も高い
  • 高品質な天然ダウンを使用

【日本モデル】

  • リサイクルダウン「GreenRecycled CLEANDOWN®」を使用
  • 環境に配慮した製造工程
  • ダウン80%、フェザー20%の配合

撥水加工と耐久性

表地の加工にも違いがあります。

  • USモデル:DWR撥水加工
  • 日本モデル:独自の撥水加工
  • 韓国モデル:一般的な撥水加工
ゆう

DWR(Durable Water Repellent:耐久性撥水)加工とは、生地の繊維一本一本に施される特殊な撥水加工のことです。この加工により、水滴が生地に染み込まず、玉のように転がり落ちる効果が得られます。完全防水ではありませんが、小雨程度なら十分な耐水性を発揮してくれます!

実際の使用感とケアの違い

普段使いでの違い

日常的な使用では、以下のような違いを感じます。

【USモデル】

  • 防寒性が高い
  • 少しごわつき感がある
  • 動きやすさは若干劣る

【日本モデル】

  • 着回しやすい
  • 軽い着心地
  • 動きやすい

お手入れ方法

モデルによって若干異なりますが、基本的な手順は共通です。

  1. 使用後のブラッシング
  2. 汚れは部分洗い
  3. 収納時は圧縮を避ける
  4. 日陰干しを心がける

まとめ:どのモデルを選ぶべき?

それぞれのモデルには特徴があり、一概にどれが良いとは言えません。

以下のポイントで選ぶことをおすすめします!

【USモデルがおすすめな人】

  • 本場の雰囲気を楽しみたい
  • 保温性を重視する
  • オーバーサイズな着こなしを好む

【日本モデルがおすすめな人】

  • バランスの良いシルエットを求める
  • 普段使いを重視する
  • 環境への配慮を大切にする

【韓国モデルがおすすめな人】

  • スリムなシルエットを好む
  • ストリート感のある着こなしをしたい
  • 独特のデザインを楽しみたい

2022年以降は日本モデルもUSモデルに近いサイズ感になっているので、以前ほど違いを気にする必要はなくなっています

むしろ、どんな着こなしをしたいか、どんなシーンで使用するかを重視して選ぶことをおすすめします。

ヌプシジャケットは、30年以上の歴史を持つ名作アウターです。

各モデルの特徴を理解した上で、自分に合ったものを選んでみてください。

きっと長く愛用できる一着になるはずです!

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