【失敗なし】パタゴニアR1とR2徹底比較!選び方ガイド

今回は、パタゴニアの人気フリースR1とR2について、実際の使用経験を交えながら詳しく解説していきます。
高額な買い物だけに「どっちを買うべきか」迷っている方も多いのではないでしょうか?
簡潔にどちらがどんな方におすすめなのかをお伝えすると下記の通りです。
⚫︎R1がおすすめな人
- アクティブな動きが多い人
- 年間通して使いたい人
- 汗をかきやすい体質の人
- レイヤリングを重視する人
⚫︎R2がおすすめな人
- 保温性を重視する人
- 寒がりな人
- 静止時間が多い活動をする人
- 街着としても使いたい人

本文ではより詳しく解説して行きますね!
\脱着が容易で、アウターのように羽織るだけの使い方もできる!/


\新しくシリーズに追加された撥水機能を追加したタイプ/


パタゴニアR1とR2の基本スペック比較
まずは、基本的なスペックから見ていきましょう。
R1の基本スペック


- 素材:ポーラテック・パワーグリッド(ポリエステル93%、ポリウレタン7%)
- 重量:約332g(プルオーバー)、394g(フルジップ)
- 特徴:薄手で通気性が高く、汗を素早く発散
- 価格帯:22,000円前後
R2の基本スペック


- 素材:ポーラテック・サーマルプロ(ポリエステル97%、ポリウレタン3%)
- 重量:約380g(ジャケット)
- 特徴:起毛素材で保温性が高く、防風性も備える
- 価格帯:24,200円前後
パタゴニアR1とR2主な違いと特徴
保温性の違い
保温性に関しては、明確な違いがあります。
R1の保温性
- 薄手の生地で、それほど高い保温性は期待できません
- 行動中の体温調節に適している
- 気温15度以上での使用が快適
R2の保温性
- 起毛素材により高い保温性を実現
- 静止時でも暖かさをキープできる
- 気温5度〜15度での使用が最適
用途による使い分け
それぞれ得意とする場面が異なります。
R1が活躍するシーン
- 春秋の日中の登山
- 夏山での朝晩の防寒
- クライミングなどアクティブな動き
- ランニングやトレイルランニング
R2が活躍するシーン
- 冬山でのミドルレイヤー
- 寒冷地での行動着
- キャンプなど静止時間の多いアクティビティ
- 街中での普段使い
着用感とフィット感
着用感にも大きな違いがあります。
R1の着用感
- 身体にフィットするスリムな作り
- ストレッチ性が高く動きやすい
- 薄手なのでごわつかない
- レイヤリングの邪魔になりにくい
R2の着用感
- やや余裕のあるレギュラーフィット
- 起毛素材特有のふんわり感
- 保温力は高いが動きはやや制限される
- 重ね着すると少しもたつく感じがある




シーズン別の使い分け
やっぱりパタゴニアのR2ジャケットはいいですね☺️(太ったせいで)ややサイズが小さいけど本当にこれは良い🙆(真ん中のR1クルーは手放した) pic.twitter.com/C4gIeJIojl
— はなまる (@ksksk16g) December 16, 2024
春夏の使用シーン
春(3月〜5月)
- R1:日中の行動着として最適
- R2:朝晩の冷え込み時に重宝
夏(6月〜8月)
- R1:高山での防寒着として活躍
- R2:夜間や標高の高い場所での使用に限定
秋冬の使用シーン
秋(9月〜11月)
- R1:行動中の調整着として
- R2:朝晩のアウターとして使用可能
冬(12月〜2月)
- R1:ベースレイヤーの上に着用
- R2:メインの保温着として活躍
購入時の重要ポイント
サイズ選びのコツ
パタゴニアのRシリーズは、全体的にタイトめの作りになっています。
⚫︎サイズ選びのポイント
- 普段着ているサイズの1つ上を選ぶことをおすすめ
- 特に腕周りが細めなので注意
- 試着が可能な場合は必ず行う
- レイヤリングを考慮したサイズ選び
今季はコレ狙いでした。
— Hirofumi (@HIROFUMI_O) December 4, 2020
パタゴニア
R1エア フルジップ フーディ
来た感じスリムフィットだけあって、まぁまぁタイト。その分暖かい。
独自のグリッドパターンもイイ。#パタゴニア #patagonia pic.twitter.com/hBnvRzrMaj
必須アイテム
Rシリーズを最大限活用するために、以下のアイテムも一緒に揃えることをおすすめします。
⚫︎必要な付属アイテム
- 防風ジャケット(フーディニジャケットがおすすめ)
- ベースレイヤー
- 保温性の高いアウター(冬季使用時)
使用時の注意点とケア
メンテナンス方法
⚫︎洗濯方法
- 30度以下の水で洗濯
- 柔軟剤は使用しない
- 乾燥機は使用可能(低温設定)
- 陰干しがおすすめ
⚫︎収納方法
- ハンガーにかけて保管
- 圧縮した状態での長期保管は避ける
- 直射日光を避ける
経年変化について
⚫︎R1の経年変化
- 生地の毛羽立ちが少ない
- 型崩れが起こりにくい
- 5年以上の使用でも性能を維持
⚫︎R2の経年変化
- 起毛部分の摩耗に注意
- 使用頻度によって保温性が低下
- 3〜4年で性能に影響が出始める
まとめ:どちらを選ぶべきか
R1がおすすめな人
- アクティブな動きが多い人
- 年間通して使いたい人
- 汗をかきやすい体質の人
- レイヤリングを重視する人
R2がおすすめな人
- 保温性を重視する人
- 寒がりな人
- 静止時間が多い活動をする人
- 街着としても使いたい人
私個人としては、最初の1着としてR1をおすすめします。
その理由は以下の通りです。
- オールシーズン使える汎用性の高さ
- レイヤリングがしやすい薄手の生地
- 動きやすさを重視した設計
- メンテナンスのしやすさ
ただし、冬山メインで使用する場合や、保温性を特に重視する場合は、R2を選択するのが賢明です。
7. よくある質問(FAQ)
- R1とR2は重ね着できる?
-
できます。寒冷期はR1をベースにR2を重ねる使い方も効果的です。
- 街着として使える?
-
どちらも使えますが、R2の方が一般的な感覚に近い着心地です。
- 新旧モデルで大きな違いは?
-
近年のモデルは通気性と保温性のバランスが改善されています。
- 耐久性は?
-
適切なケアを行えば、5年以上の使用に耐えます。
以上、パタゴニアR1とR2の違いについて解説しました。
どちらも素晴らしい製品ですが、用途に応じて適切な選択をすることで、より快適なアウトドアライフを楽しむことができます。
まずは自分の主な使用シーンを明確にし、それに合わせて選択することをおすすめします。
高額な買い物だけに、慎重に選びたいところですが、この記事を参考に、あなたに合ったモデルが選べれば幸いです。
\脱着が容易で、アウターのように羽織るだけの使い方もできる!/


\新しくシリーズに追加された撥水機能を追加したタイプ/

